歯の神経が死ぬとどうなる?症状・原因・治療の必要性を解説

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「以前痛かった歯が、ある日突然痛くなくなった」「歯の色が黒ずんできた気がする」このような経験をされた方、もしかしたらそれは歯の神経が死んでしまったサインかもしれません。

歯の神経が死ぬと聞くと、「痛くないなら大丈夫では?」と思われるかもしれませんが、実はこれは非常に危険な状態です。放置すると、歯を失うだけでなく、顎の骨や全身の健康にまで影響を及ぼす可能性があります。しかし、神経が死んだ歯でも、適切な治療を受けることで保存できることが多いのです。

そこでこの記事では、歯の神経とは何か、神経が死ぬとどうなるのか、原因、症状、治療方法、そして松戸市の患者様からよくいただくご質問について、歯科医療の専門的な観点から詳しく解説します。大切な歯を守るために、ぜひ参考にしていただければと思います。

目次

  1. 歯の神経とは?基礎知識を理解しよう
  2. 歯の神経が死ぬ原因
  3. 神経が死んだ時に現れる症状
  4. 神経が死んだまま放置するとどうなるか
  5. よくある質問(Q&A)
  6. 神経が死んだ歯の治療方法
  7. まとめ

1. 歯の神経とは?基礎知識を理解しよう

歯の構造

まず、歯の構造を理解しましょう。歯は、外側から順に、エナメル質、象牙質、そして中心部に歯髄(しずい)という組織があります。

エナメル質 歯の一番外側を覆う、人体で最も硬い組織です。しかし、神経はありません。

象牙質 エナメル質の内側にある層で、細かい管が通っており、刺激を神経に伝えます。

歯髄(歯の神経) 歯の中心部にある柔らかい組織で、神経や血管が通っています。一般的に「歯の神経」と呼ばれるのが、この歯髄です。

歯の神経の役割

次に、歯の神経(歯髄)は、以下のような重要な役割を果たしています。

感覚を伝える 冷たいもの、熱いもの、甘いものなどの刺激を感じ取り、脳に伝えます。これにより、虫歯などの異常を早期に察知できます。

栄養と水分を供給する 歯髄には血管が通っており、歯に栄養と水分を供給しています。これにより、歯は健康な状態を保てます。

防御反応 虫歯などの刺激に対して、二次象牙質を作って歯を守ろうとします。

したがって、歯の神経は、歯を健康に保つために非常に重要な役割を担っているのです。

神経が死ぬとは

さらに、「神経が死ぬ」とは、正式には「歯髄壊死(しずいえし)」と呼ばれる状態です。

これは、歯髄への血液供給が途絶え、歯髄組織が壊死してしまった状態を指します。例えるなら、植物が水を得られず枯れてしまうように、歯の中の組織が死んでしまった状態です。

神経が死んでしまうと、上記の役割をすべて失います。そのため、痛みは感じなくなりますが、歯は非常に脆弱な状態になります。

実際、松戸市のテラスモール松戸プランス歯科でも、「痛みがなくなったから放置していた」という理由で、重症化してから来院される方が少なくありません。

2. 歯の神経が死ぬ原因

虫歯の進行

まず、歯の神経が死ぬ最も一般的な原因が、虫歯の進行です。

虫歯が進行し、エナメル質、象牙質を突き破って歯髄に達すると、細菌感染が起こります。その結果、歯髄が炎症を起こし(歯髄炎)、やがて壊死してしまいます。

虫歯の進行段階

  1. C1:エナメル質の虫歯(痛みなし)
  2. C2:象牙質の虫歯(冷たいものがしみる)
  3. C3:歯髄に達した虫歯(激しい痛み→神経の死)
  4. C4:歯冠が崩壊(歯の根だけが残った状態)

特に、C3の段階で激しい痛みがあったにもかかわらず、「我慢していたら痛みがなくなった」という場合は、神経が死んでしまった可能性が高いです。

歯への外傷

次に、転倒や事故などで歯に強い衝撃が加わった場合も、神経が死ぬことがあります。

外傷により、歯髄への血液供給が断たれると、時間をかけて徐々に神経が壊死していきます。外傷直後は痛みがなくても、数週間から数ヶ月後に神経が死んでしまうこともあります。

したがって、歯をぶつけた場合は、症状がなくても松戸市内の歯科医院で検査を受けることが推奨されます。

歯ぎしり・食いしばり

さらに、慢性的な歯ぎしりや食いしばりも、神経を死なせる原因になります。

長期間にわたって過度な力が歯にかかり続けると、歯髄への血液供給が妨げられ、徐々に壊死していくことがあります。これは、じわじわと進行するため、気づきにくいことが特徴です。

歯科治療の繰り返し

また、同じ歯に何度も歯科治療を繰り返すことも、神経にダメージを与えます。

治療のたびに歯を削ることで、歯髄に熱刺激や機械的刺激が加わり、徐々に歯髄が弱っていきます。その結果、最終的に神経が死んでしまうことがあります。

歯周病の進行

加えて、重度の歯周病も神経を死なせる原因になります。

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け、歯根の先端から細菌が侵入して歯髄に感染することがあります。これを「逆行性歯髄炎」と呼びます。

加齢

最後に、加齢により歯髄腔(神経の入っている空間)が狭くなり、血液供給が減少することで、神経が徐々に弱っていくこともあります。

3. 神経が死んだ時に現れる症状

痛みの変化

まず、神経が死ぬ過程と、死んだ後では、痛みの状態が大きく変化します。

神経が死ぬ過程(歯髄炎の段階)

神経が死んだ後(歯髄壊死の段階)

したがって、「激しく痛かった歯が急に痛くなくなった」場合は、神経が死んでしまった可能性があります。これは決して「治った」わけではありません。

歯の変色

次に、神経が死んだ歯は、徐々に色が変わってきます。

健康な歯は白色または淡い黄色ですが、神経が死ぬと、グレーや茶色、黒っぽい色に変色していきます。これは、歯髄の中で血液成分が分解されて変色し、それが象牙質に染み込むためです。

特に、前歯の変色は見た目に大きく影響するため、気づきやすい症状です。実際、松戸市内でも、「歯の色が気になる」という理由で来院され、神経が死んでいることが判明するケースがあります。

歯茎の腫れ・膿

さらに、神経が死んだまま放置すると、歯茎に腫れや膿が溜まることがあります。

症状の特徴

これは、死んだ神経が腐敗し、細菌が増殖して、歯の根の先端に膿の袋(根尖病巣)ができている状態です。

無症状のこともある

また、重要なポイントとして、神経が死んでいても全く症状がない場合もあります。

定期検診のレントゲン撮影で、偶然発見されることも少なくありません。したがって、症状がなくても定期的に歯科検診を受けることが重要です。

4. 神経が死んだまま放置するとどうなるか

歯が脆くなり、割れやすくなる

まず、神経が死んだ歯は、栄養と水分の供給が途絶えるため、徐々に脆くなります。

例えるなら、枯れ木のように、もろくなってしまうイメージです。その結果、硬いものを噛んだ時に割れたり、欠けたりしやすくなります。

一度割れてしまうと、多くの場合、抜歯が必要になります。

根尖病巣の形成

次に、死んだ神経を放置すると、歯の根の先端に膿の袋(根尖病巣)ができます。

この病巣は、徐々に大きくなり、周囲の骨を溶かしていきます。痛みがないまま進行することも多く、気づいた時にはかなり大きくなっていることがあります。

急性化すると激しい痛み

さらに、根尖病巣が急性化すると、突然激しい痛みや腫れが起こります。

急性化の症状

この状態になると、緊急で治療が必要になります。実際、松戸市内でも、夜間や休日に急に痛みが出て困ったという患者様がいらっしゃいます。

隣の歯への影響

また、根尖病巣が大きくなると、隣の歯の根にまで影響を及ぼすことがあります。

健康だった隣の歯まで抜歯が必要になる可能性もあるため、早期の治療が重要です。

全身への影響

加えて、根尖病巣の細菌が血流に乗って全身に広がると、以下のようなリスクがあります。

全身への影響

特に、持病がある方や高齢者、妊婦の方は注意が必要です。

最悪の場合は抜歯

最後に、放置し続けて重症化すると、歯を保存できなくなり、抜歯が必要になります。

一度歯を失うと、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどで補う必要があり、時間も費用もかかります。

したがって、神経が死んでしまった場合でも、早期に適切な治療を受ければ、歯を保存できる可能性が高いのです。

5. よくある質問(Q&A)

Q1. 神経が死んだ歯でも、保存できますか?

A. はい、多くの場合、適切な治療により歯を保存できます。

神経が死んだ歯に対しては、「根管治療(こんかんちりょう)」という治療を行います。これは、死んだ神経や感染した組織を取り除き、内部を消毒・密封する治療です。

根管治療により、歯を抜かずに保存できることが多いです。ただし、歯が大きく崩壊している場合や、根が割れている場合は、保存が難しいこともあります。

まずは、松戸市のテラスモール松戸プランス歯科で診査を受け、保存可能かどうか確認することが推奨されます。

Q2. 神経を取った歯は、何年くらいもちますか?

A. 適切な治療とケアを行えば、数十年もつことも珍しくありません。

ただし、以下の要因により寿命は変わります:

実際、適切にケアされた歯は、一生使い続けることも可能です。一方、ケアを怠ると、数年で問題が生じることもあります。

したがって、治療後も定期的な歯科検診を受けることが重要です。

Q3. 神経を取ると、歯が弱くなりますか?

A. はい、神経を取った歯は、健康な歯に比べると脆くなります。

なぜなら、栄養と水分の供給が途絶え、また歯を大きく削る必要があるからです。そのため、治療後は被せ物(クラウン)で歯を保護することが一般的です。

神経を取った歯を長持ちさせるポイント

これらのケアにより、神経を取った歯でも長く使い続けることができます。

Q4. 神経が死んでいるかどうか、自分で判断できますか?

A. 自己判断は難しいため、歯科医院での診査が必要です。

神経が死んでいても症状がない場合もあり、自己判断では見逃してしまう可能性があります。歯科医院では、以下のような検査を行います:

診査方法

これらの検査により、正確に神経の状態を判断できます。

Q5. 神経の治療は痛いですか?

A. 現代の歯科治療では、麻酔により痛みをほとんど感じずに治療できます。

治療の流れ

  1. 局所麻酔をする
  2. 歯に穴を開けて、神経の通り道(根管)にアクセスする
  3. 死んだ神経や感染した組織を除去する
  4. 根管内を消毒する
  5. 薬を詰めて密封する
  6. 被せ物をする

麻酔が効いている間は、痛みを感じることはほとんどありません。治療後に若干の痛みや違和感が出ることがありますが、痛み止めで対処できる程度です。

松戸市内でも、「思ったより痛くなかった」という患者様の声を多くいただきます。

Q6. 子供の歯でも神経が死ぬことはありますか?

A. はい、乳歯でも永久歯でも、神経が死ぬことはあります。

特に、転倒などで歯をぶつけた場合や、虫歯を放置した場合に起こります。

お子様の歯の神経が死んだ場合

お子様の歯に異常を感じたら、早めに松戸市内の小児歯科で診てもらうことをお勧めします。

6. 神経が死んだ歯の治療方法

根管治療(歯内療法)

まず、神経が死んだ歯の基本的な治療が、根管治療です。

根管治療の目的

治療の流れ

  1. 麻酔:局所麻酔をします(神経が死んでいても、周囲の組織を触るため麻酔が必要)
  2. 開髄:歯に穴を開けて、根管にアクセスします
  3. 根管の清掃:専用の器具で、死んだ神経や感染組織を除去します
  4. 根管の消毒:薬剤で根管内を徹底的に消毒します
  5. 仮の蓋:根管内に薬を入れて、仮の蓋をします(数回繰り返すことが多い)
  6. 根管充填:根管内が清潔になったら、ゴム状の材料で密封します
  7. 土台の作製:被せ物をするための土台を作ります
  8. 被せ物:最終的な被せ物(クラウン)を装着します

治療回数は、歯の状態によりますが、一般的に3〜5回程度です。

被せ物(クラウン)の装着

次に、根管治療が終わったら、歯を保護するために被せ物をします。

神経を取った歯は脆いため、被せ物でしっかり保護しないと、割れてしまうリスクが高いです。

被せ物の種類

松戸市内でも、見た目や耐久性を重視して、自費の被せ物を選択される方が増えています。

抜歯が必要な場合

また、以下のような場合は、残念ながら抜歯が必要になることもあります。

抜歯が必要なケース

抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどで補います。

定期的なメンテナンス

最後に、治療が終わった後も、定期的なメンテナンスが不可欠です。

メンテナンスの内容

一般的に、3〜6ヶ月に1回の定期検診が推奨されます。

7. まとめ

ここまで見てきたように、歯の神経が死ぬことは、決して軽視できない問題です。

この記事のポイント

つまり、神経が死んでしまった歯でも、適切な治療とケアにより長く使い続けることができるのです。


歯の痛みや変色が気になる方、神経が死んでいるかもしれないと不安な方は、松戸市のテラスモール松戸プランス歯科までお気軽にご相談ください。年中無休で診療しておりますので、急な痛みにも対応できます。

松戸駅からのアクセスも良く、テラスモール松戸内にあるため、お買い物のついでに気になる歯のチェックを受けていただけます。松戸市にお住まいの皆様の大切な歯を守るため、スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。

早期発見・早期治療で、一生使える歯を守りましょう。


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医院名
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