親知らず抜歯後の腫れ・痛みはいつまで?

「親知らずを抜いた後、どのくらい腫れるの?」「痛みはいつまで続くの?」親知らずの抜歯を控えている方、または抜歯直後の方は、このような不安を抱えているのではないでしょうか。

実は、親知らずの抜歯後の腫れや痛みの程度は、親知らずの生え方や抜歯の難易度によって大きく異なります。まっすぐ生えている親知らずなら数日で落ち着くこともありますが、横向きに埋まっている場合は1〜2週間かかることもあります。しかし、適切なケアと対処法を知っておけば、症状を最小限に抑え、回復を早めることができます。

そこでこの記事では、親知らず抜歯後の腫れ・痛みの経過、いつまで続くのか、症状を和らげる対処法、そして松戸市の患者様からよくいただくご質問について、歯科医療の専門的な観点から詳しく解説します。安心して抜歯に臨むために、ぜひ参考にしていただければと思います。

目次

  1. 親知らず抜歯後の腫れ・痛みの経過
  2. 腫れ・痛みの程度を左右する要因
  3. 抜歯後の症状を和らげる対処法
  4. 日常生活での注意点
  5. よくある質問(Q&A)
  6. こんな症状があったらすぐ受診
  7. まとめ

1. 親知らず抜歯後の腫れ・痛みの経過

抜歯当日

まず、抜歯当日の経過について説明します。

麻酔が切れた後(2〜3時間後) 麻酔が切れると、痛みを感じ始めます。多くの場合、処方された痛み止めを服用することで、痛みはコントロールできます。

腫れ 抜歯当日から、徐々に腫れ始めることがあります。ただし、この時点ではまだそれほど大きな腫れにはなりません。

出血 ガーゼを噛んで圧迫することで、通常30分〜1時間程度で止血します。その後も唾液に少量の血が混じることがありますが、これは正常な範囲です。

抜歯後2〜3日目(ピーク)

次に、抜歯後2〜3日目が、腫れと痛みのピークとなることが一般的です。

腫れのピーク 頬が膨らみ、顔の輪郭が変わるほど腫れることもあります。特に、下の親知らずを抜いた場合は、頬からフェイスラインにかけて腫れます。

例えるなら、おたふく風邪のように頬が腫れるイメージです。実際、松戸市のテラスモール松戸プランス歯科でも、「人に会うのが恥ずかしい」という患者様のお声をいただくことがあります。

痛みのピーク 痛み止めを飲んでも、鈍い痛みが続くことがあります。また、口を大きく開けにくくなる(開口障害)こともあります。

内出血 場合によっては、頬や首に青あざのような内出血が現れることがあります。

抜歯後4〜7日目

さらに、この時期から徐々に症状が落ち着いてきます。

腫れの軽減 ピーク時の70〜80%程度まで腫れが引いてきます。見た目にも、かなり改善が見られます。

痛みの軽減 痛み止めを飲まなくても、日常生活に支障がない程度まで痛みが軽減します。

口の開きやすさ 開口障害も徐々に改善し、食事がしやすくなります。

抜歯後1〜2週間

また、1〜2週間経つと、多くの場合、ほぼ正常な状態に戻ります。

腫れの消失 ほとんど腫れが気にならなくなります。

痛みの消失 痛みもほぼなくなり、抜歯したことを忘れるくらいになります。

抜糸 抜歯時に縫合した場合は、1〜2週間後に抜糸を行います。

完全な治癒まで

最後に、傷口が完全に治癒するまでには、1〜3ヶ月程度かかります。

ただし、日常生活に支障がなくなるのは、多くの場合1〜2週間です。したがって、「仕事や学校を何日休めばいいか」という目安としては、難しい抜歯の場合でも2〜3日程度と考えて良いでしょう。

2. 腫れ・痛みの程度を左右する要因

親知らずの生え方

まず、親知らずの生え方によって、抜歯の難易度と術後の症状が大きく異なります。

まっすぐ生えている場合

斜めに生えている場合

横向きに埋まっている場合

したがって、事前のレントゲン検査で親知らずの状態を確認し、抜歯の難易度を把握しておくことが重要です。

抜歯の難易度

次に、以下の条件があると、抜歯が難しくなり、術後の症状も強くなります。

難しい抜歯の条件

これらの条件がある場合、組織へのダメージが大きくなるため、腫れや痛みも強くなります。

年齢

さらに、年齢も回復速度に影響します。

一般的に、若い方(10代〜20代前半)の方が回復が早く、腫れや痛みも軽い傾向があります。一方、30代以降になると、骨が硬くなり、回復も遅くなる傾向があります。

したがって、「いつか抜かなければいけない親知らず」であれば、若いうちに抜くことが推奨されることが多いです。実際、松戸市内でも、20代のうちに予防的に抜歯される方が増えています。

個人の体質

また、体質によっても、腫れや痛みの程度は異なります。

同じような抜歯でも、ほとんど腫れない方もいれば、大きく腫れる方もいます。これは、炎症反応の個人差によるものです。

術後のケア

最後に、抜歯後のケアが適切かどうかも、回復に大きく影響します。

後述する注意点を守ることで、腫れや痛みを最小限に抑え、回復を早めることができます。

3. 抜歯後の症状を和らげる対処法

処方薬の適切な服用

まず、処方された薬を正しく服用することが最も重要です。

痛み止め 痛みが出る前、または痛みが軽いうちに服用することが推奨されます。我慢してから飲むより、早めに飲む方が効果的です。

抗生物質 感染を防ぐために処方されます。必ず指示された日数分、すべて飲み切りましょう。途中でやめると、細菌が耐性を持つ可能性があります。

うがい薬 抜歯翌日から、優しくうがいをすることで、傷口を清潔に保ちます。

冷やす(24時間以内)

次に、抜歯当日から翌日にかけては、患部を冷やすことが効果的です。

冷やし方

ただし、冷やすのは抜歯後24時間以内が目安です。それ以降は、冷やすことで血行が悪くなり、かえって回復が遅れることがあります。

安静にする

さらに、抜歯後2〜3日は、できるだけ安静に過ごすことが推奨されます。

避けるべき活動

これらの活動は、血行を促進し、出血や腫れを悪化させる可能性があります。

頭を高くして寝る

また、就寝時には、枕を高くして頭を心臓より高い位置にすることで、腫れを軽減できます。

2〜3個の枕を重ねるか、背もたれのあるソファで寝るのも良い方法です。

口を清潔に保つ

加えて、傷口を清潔に保つことは重要ですが、やりすぎは禁物です。

抜歯当日

抜歯翌日以降

栄養と水分補給

最後に、回復を早めるためには、適切な栄養と水分補給が大切です。

お勧めの食べ物

避ける食べ物

4. 日常生活での注意点

食事の注意点

まず、抜歯後の食事には、いくつかの注意が必要です。

抜歯当日 麻酔が切れるまで(2〜3時間)は、飲食を控えましょう。麻酔が効いている間に食事をすると、頬や舌を噛んでしまう恐れがあります。

抜歯後数日間

仕事・学校

次に、仕事や学校についてです。

デスクワーク 抜歯翌日から復帰可能なことが多いです。ただし、痛みや腫れの程度によります。

力仕事・立ち仕事 2〜3日は休むことが推奨されます。

接客業 腫れが気になる場合は、2〜3日休むか、マスクを着用するという選択肢もあります。実際、松戸市内の患者様からも、「マスクのおかげで仕事に復帰できた」というお声をいただきます。

運動

さらに、運動については、以下のような目安があります。

ただし、個人差があるため、無理は禁物です。

入浴

また、入浴についても注意が必要です。

長時間の入浴は、血行を促進し、出血や腫れを悪化させる可能性があります。

飲酒・喫煙

加えて、飲酒と喫煙は避けるべきです。

飲酒 抜歯後2〜3日は控えましょう。アルコールは血行を促進し、出血や腫れを悪化させます。

喫煙 抜歯後1週間は禁煙が推奨されます。喫煙は傷の治りを遅らせ、感染のリスクを高めます。

松戸市内でも、「この機会に禁煙できた」という患者様がいらっしゃいます。

歯磨き

最後に、歯磨きは継続することが重要ですが、抜歯部位は慎重に扱いましょう。

5. よくある質問(Q&A)

Q1. 腫れや痛みが予想より強い場合、どうすればいいですか?

A. まず、処方された痛み止めを正しく服用しているか確認しましょう。

それでも痛みが強い場合や、日に日に悪化する場合は、感染や炎症の可能性があります。松戸市のテラスモール松戸プランス歯科など、抜歯を行った歯科医院にすぐに連絡してください。

特に、以下の症状がある場合は要注意です:

Q2. 内出血(あざ)が出ましたが、大丈夫ですか?

A. 内出血は、親知らず抜歯後に起こることがある正常な反応です。

特に、難しい抜歯の場合は、頬や首に青あざのような内出血が現れることがあります。これは、1〜2週間程度で自然に消えていきます。

ただし、範囲が急速に広がる場合や、呼吸困難などの症状がある場合は、すぐに受診してください。

Q3. いつから通常の食事に戻せますか?

A. 個人差がありますが、一般的な目安は以下の通りです。

ただし、抜歯部位で噛むのは避け、反対側で噛むようにしましょう。また、硬すぎるもの(せんべい、ナッツなど)は、傷口が完全に治るまで避けることが推奨されます。

Q4. 抜歯後、顔の形が変わってしまうことはありますか?

A. 一時的には、腫れによって顔の形が変わって見えますが、腫れが引けば元に戻ります。

永久的に顔の形が変わることは、通常ありません。ただし、親知らずを抜くことで、若干フェイスラインがすっきりすることはあります。

松戸市内でも、「小顔になった気がする」というお声をいただくことがありますが、これは主に腫れていた組織が正常に戻ったためと考えられます。

Q5. 反対側の親知らずも抜く予定ですが、両方同時に抜けますか?

A. 同時に抜くことも可能ですが、一般的には片側ずつ抜くことが推奨されます。

片側ずつ抜くメリット

両側同時に抜くメリット

患者様のライフスタイルや希望によって選択できますので、歯科医師と相談してみましょう。

Q6. 抜歯後、穴が塞がるまでどのくらいかかりますか?

A. 傷口の表面は1〜2週間で治りますが、抜歯した穴が完全に塞がるには数ヶ月かかります。

治癒の経過

ただし、日常生活に支障が出るのは最初の1〜2週間程度で、それ以降は穴があっても特に問題ありません。食べかすが詰まることがありますが、優しくうがいすることで対処できます。

6. こんな症状があったらすぐ受診

以下のような症状がある場合は、すぐに松戸市内の歯科医院を受診してください。

ドライソケット

まず、「ドライソケット」という合併症があります。

これは、抜歯後の穴にできるべき血餅(血のかさぶた)が剥がれてしまい、骨が露出してしまう状態です。

症状

ドライソケットになると、治癒が遅れ、痛みが1〜2週間続くことがあります。早めに受診し、適切な処置を受けることが重要です。

感染

次に、傷口が感染すると、以下のような症状が現れます。

感染が疑われる場合は、抗生物質の追加や、傷口の洗浄などの処置が必要になります。

大量出血

さらに、以下のような出血は異常です。

このような場合は、すぐに受診してください。

神経障害

最後に、まれですが、神経に影響が出ることがあります。

多くの場合、時間とともに回復しますが、症状が続く場合は相談が必要です。

7. まとめ

ここまで見てきたように、親知らず抜歯後の腫れや痛みには個人差がありますが、適切なケアで症状を和らげることができます。

この記事のポイント

つまり、親知らず抜歯後は一時的に腫れや痛みがありますが、適切なケアと時間の経過により、必ず回復するのです。


親知らずの抜歯を控えている方、抜歯後の症状でお困りの方は、松戸市のテラスモール松戸プランス歯科までお気軽にご相談ください。年中無休で診療しておりますので、抜歯後のトラブルにも迅速に対応できます。

松戸駅からのアクセスも良く、テラスモール松戸内にあるため、抜歯後の買い物や通院にも便利です。松戸市にお住まいの皆様が、安心して親知らずの抜歯を受けられるよう、スタッフ一同、丁寧にサポートさせていただきます。

不安なことがあれば、いつでもご相談ください。


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